入学までにできるようにしておきたいこと
幼稚園や保育園の年長さんは、数か月もすると小学生です。
お子さんが楽しく、自信を持って学校に通えるように、入学までにできるようにしておきたいことについて考えてみましょう。
なお、以下のことは必ずしなければならないことではありませんので、あまり根を詰めてお子さんが学校に対するマイナスイメージを持ってしまっても困りますので、「できるに越したことはない♪」というくらいの気持ちで大丈夫です。
学習面
・自分の名前がはっきりと言えるようにする
・名前をひらがなで読んだり書いたりできるようにしておく
年長さんにもなると、ある程度のひらがなは読める子が多いと思いますが、小学校ではプリントやノートなど名前を記入する機会がたくさんあります。もちろん授業でひらがなの学習も行われますが、自分の名前が書けると安心ですね。持ち物にも記名をすると思いますが、名前が読めると落し物をした際にも自分のものだとわかります。
生活面
・はっきり返事ができるようにしておく
・給食の練習をしておく
慣れ親しんだお友達や先生と離れて、まったく新しい環境での生活が始まります。そんな中で大きな声で話すことは緊張してしまいますよね。
今のうちから「はい」と大きな声で返事をできるように練習しておきましょう。学校ごっこなど、遊びながら楽しく習慣にできるといいですね。
給食については、食べられる量の把握と時間の配分ができるようになるといいと思います。
「自分はこれくらいの量なら食べられる」とわかっていれば、量が多かった際にあらかじめ減らしてもらうことができます。給食は準備・配膳を終えると食べる時間はだいたい20分ほどです。片づけの時間もありますので、時間内に食べるということも必要になってきます。
交通安全について
小学生になったら集団登校がなければ一人で登校することになります。
入学前に何度か実際の通学ルートを歩いて練習しておきましょう。その際、信号を守ることや車通りの多い危険な場所をチェックしておきましょう。
また、知らない人に声をかけられてもついていかないことなども話しておきましょう。
参考
お子さまの学校生活が楽しくなる秘訣は生活習慣や親子のコミュニケーションにあった!|ベネッセ教育情報サイト
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